Apple Wireless Mighty Mouse の分解掃除はちゃんとググって行うべし

アップル純正の bluetooth 接続の Apple Wireless Mighty Mouse は、ホイールが軽〜く上下左右に360度回転するし、電池の重みが意外と適度な手応えになってなかなか気に入っている。

ところが、ホイールマウスでは必須ともいえる分解掃除がなぜか出来ない。その割によくゴミがたまりスクロールできなくなったりするので閉口する。ほとんど手汗をかかず、机やマウスパッドもマメに掃除をする人なら、そういうこともないのだろうか?

公式には Apple 製品のお手入れ方法 - Apple サポート こちらに清掃方法がアナウンスされているが、数ヶ月も使っているとこんなヤワな方法では回復不能になってくる。

私の場合、かつて無謀にもなにもググらず、自力で分解掃除を行ったことがあったが、なんとか無事に分解掃除を行い、元通りに組み立て直すことができた。「無謀」といいたくなるほど素人には難易度が高い工程だったわけだが、今回また掃除が必要になったので、もっと楽な方法があるのでは?とググってみた。やはり多くの方がこの件には悩まされているようで、詳細なレポートも見つかったので紹介したい。ちなみに Google Suggest でも「mighty」まで打つと「mighty mouse 掃除」とか「mighty mouse 分解」という候補が出てくるほどである。

参考にした記事

こんな記事を参考に分解掃除してみました。仲間がいたというだけでも心強い。

あらためて分かったことや感想

  • 分解掃除が難しい一番の原因となっているのが底面パーツが接着剤でくっついていることなのだが、ここはやはり無理矢理はがすしかないようだ。
  • Wirelessの場合、元に戻すときに接着剤パーツはくっつけなくても使える。ひっくり返さないと見えない部分とはいえ、少々不格好であるし、本来の姿とも違うので妥協を強いられるところだ。
  • Wirelessではない場合、接着剤パーツをつけないとケーブルがひっかかるため、事実上使えない。軽めに接着し、次回清掃のときに備えるべし。
  • 実際開けてみると、Apple が分解されるのを嫌がってるのだなということが分かる。おそらくやろうと思えば接着材を使用せず、簡単に分解するような構造には出来るはずだ。しかし中の部品はどのマウスでもお目にかかったことがないほど小さく、かつ部品点数も多い。だから敢えて分解できない構造にしているものと思われる。
  • 例えば、「接着剤+ツメ」で固定するようにしておけば、元に戻すときにはユーザ側の判断で接着剤を使わずツメだけで留めておくということが可能になる。初回分解時に接着剤をはがす際には、ツメも一緒に折ってしまわないように今以上の注意が必要になるが、そのデメリットを補って余りあるほど日々のメンテナンスはラクチンになるんだけど・・・。

そんなわけで、素敵なマウスだけに、分解掃除のしやすさの点だけはなんとかして欲しいものである。